長谷川利行(はせかわ としゆき、1891−1940 京都山科生れ)
異端の放浪画家、日本のゴッホと呼ばれた画家。本名は「としゆき」だが美術関係者・愛好家の間では「リコウ」の呼び名で通用している。
歌集『長谷川木葦集』を私家版で発行するなど歌人・詩人としても活躍。上京した際に生田蝶介、岩田専太郎、矢野文夫等と交流。
1926年、二科展に<田端電信所>が初入選、帝展に<廃道>が入選する。1927年、二科展で<酒売場>などを出品《樗牛賞》受賞。
1930年協会展等にも出品、里見勝蔵、熊谷守一、靉光、井上長三郎、麻生三郎、吉井忠、寺田政明ら洋画史上の優れた画家たちと交流が始まる。
日暮里、浅草近くのドヤ街などに住む。1932年、天城俊彦(本名 高崎正男)と出会い天城画廊で2年間で10回以上の個展を開催する。
健康状態が悪化し三河島の路上で倒れ、東京市養育院に収容される。10月12日逝去。

 

長谷川利行『絵を描くことは、生きることに値するという人は多いが、生きることは絵を描くことに価するか』
長谷川利行<作品・画集等紹介>

水泳場 素描二人

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