

個性的にデフォルメされた姿形が目を引く、様々な媒体で表現された「顔」たち。
大野泰雄 Yasuo Oono の当画廊では初の個展となる今展のタイトルは、その多彩な作品群から「規模が膨大であることを意味する “GIGA”」、「おかしみのある絵、カリカチュア “戯画”」のふたつの音を重ねました。
最新ペインティングを中心に、立体、レリーフ、新刊の俳版画集『ふはり』とその原画(銅版画14点)などをご紹介いたします。
奇々怪々と愛らしさが入り混じる《大野泰雄ワールド》をお楽しみください。
アーティスト
1950年大阪生まれ、岐阜在住。多摩美術大学グラフィックデザイン科に入学するも学園紛争の最中に中退。反戦運動や社会へ目を向け浜田知明、ゴヤなどに興味を持ち、絵本作家の道を志しながら独学で銅版画・油彩画・陶・俳句など様々な媒体で作品を制作する。
1982年の日本橋・日本画廊での個展で、星野眞吾(日本画家)から「絵に神経を感じる」と評される。その後、山下菊二、田島征三らにも作品評を受けたことをきっかけに、1985年から从展(ひとひとてん… “人を縦でなく横に並べる” という理念の元、中村正義が中心となり立ち上げた美術団体)に出展し、毎春、東京都美術館で発表を続ける。
展覧会概要
「大野泰雄個展 GIGA GIGA」
会期|2024.10.19(土) – 11.2(土) 12:00–18:00 ※月・火休廊
会場|不忍画廊 (〒103-0027 東京都中央区日本橋3-8-6 第2中央ビル4階)
会場写真









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