“gift” には〈贈り物〉のほかに
〈天賦の才能〉という意味があります。
豊かな感性と表現が詰まった作品はまさに
《天からの贈り物》。
10 年目を迎える今年の gift 展は 3 プライス
¥20,000/¥50,000/¥80,000 のみ。
アーティスト達からのギフト(新作など)
+ギャラリーコレクション 100 点ほどを出品致します。
参加アーティスト
出品作品
作品の詳細やご購入をご希望の場合は、ページ下部のお問い合わせフォームよりご連絡ください。
井上 藍
《蓬莱山-海の中の蓬莱-》
2023
絹、染料、木製パネル
41×32cm
¥50,000 +税
井上 藍
《蓬莱山-めばえ-》
2023
絹、金箔、染料、木製パネル
41×32cm
¥50,000 +税
大野泰雄
《西座敷》
2019
オブジェ(陶、古木、布、スチール缶 他)
H29×W22×D9cm
¥80,000 +税
大野泰雄
《みつあな・ろ》
2024
アクリル、アッサンブラージュ、キャンバス
33.3×24.2cm (F4)
額付
¥80,000 +税
呉 亜沙
《puberty 1》
2024
水彩、コラージュ、パネル
33.3×24.2cm (F4)
呉 亜沙
《puberty 2》
2024
水彩、コラージュ、パネル
33.3×24.2cm (F4)
サイトウノリコ
《ミツバチをみつけた》
2024
ミクストメディア
45.5×38cm (F8)
¥50,000 +税
サイトウノリコ
《homeⅠ》
2024
ミクストメディア
30×30cm
¥50,000 +税
櫻井結祈子
《krampusⅠ》
2024
陶
H12×W8.4×D8.4
¥50,000 +税
櫻井結祈子
《krampusⅡ》
2024
陶
H12×W8.4×D8.4
¥50,000 +税
櫻井結祈子
《星を探して》
2024
陶
H10.8×W17.7×D17.7cm
¥80,000 +税
作田富幸
《person-17-part-handcoloring / a thorny face-2-3D-handcoloring(両面作品)》
2021
オブジェ(銅版画、雁皮刷り板に貼付け、手彩色、UVレジン、木材
H40×W22×D8)
¥80,000 +税
作田富幸
《a thorny face-3-3D-handcoloring》
2021
オブジェ(メゾチント、雁皮刷り板に貼付け(表裏)、手彩色、UVレジン)
H28×W18×D8cm
¥50,000 +税
鈴木敦子
《雨のパレード》
2018 ガラス絵 10×15cm 額付
¥50,000 +税
花岡 幸
《すすむ花のかさ》
2024
アクリル、紙
22×27.3cm (F3)
¥50,000 +税
花岡 幸
《ひろがりからむ》
2024
アクリル、紙
22×27.3cm (F3)
¥50,000 +税
藤沢康人
《ミルク / milk》
2024
綿布に水彩
33.3×33.3cm (S4)
¥80,000 +税
藤田典子
《call》
2024
銅版画
14.8×12cm
額付
¥20,000 +税
見崎彰広
《知恵の輪-11》
2024
色鉛筆、紙
15×12cm
¥50,000 +税
見崎彰広
《バナナ》
2024
色鉛筆、紙
15×12cm
¥50,000 +税
水村芙季子
《青色のリビドー》
2024
ミクストメディア
H51.5×W30×D4
¥50,000 +税
水村芙季子
《迴天に酔う》
2023
紙、ペン
32×41.5cm
額付
村松元子
《うたかた》
2024
アクリル、コンテ、色鉛筆、キャンバス
33.3×24.2cm (F4)
額付
¥50,000 +税
村松元子
《J.E.ミレイ》
2024
木炭、水彩、紙
32.2×23.5cm
額付
¥20,000 +税
安元亮祐
《animal gin Ⅳ(午)》
2022
手漉き和紙、墨、インク、アクリル、コラージュ
33.5×27cm (額サイズ)
¥80,000 +税
安元亮祐
《故郷を行く》
1998
ガラス絵
10×10cm
額付
¥50,000 +税
山田純嗣
《(22-5)HIMMELI》
2022
ポリコートパネルに印画紙、樹脂 インタリオ・オン・フォト
28×36.5cm
ヒンメリ立体模型とのセット
¥80,000 +税
山根一葉
《羽化のための朝》
2024
ミクストメディア
27×20cm
額付
山根一葉
《霜花》
2024
26.7×17.8cm
額付
¥50,000 +税
展覧会情報
■ 展覧会名:
「gift 2024 -2・5・8-」
■ 会 期:
2024年12月13日[金] – 25日[水] 入場無料
■ 会 場:
不忍画廊 (〒103-0027 東京都中央区日本橋3-8-6 第2中央ビル4F)
■ 開廊時間:
12:00 – 18:00
■ 休 廊:
12/16[月]、17[火]、23[月]
- 展覧会名:「gift 2024 -2・5・8-」
- 会期: 2024年12月13日[金] – 25日[水] 入場無料
- 会場: 不忍画廊 (〒103-0027 東京都中央区日本橋3-8-6 第2中央ビル4F)
- 開廊時間: 12:00 – 18:00
- 休廊日: 12/16[月]、17[火]、23[月]
会場写真
展覧会ブログ
美術評論家・相馬俊樹による亀井三千代評
外の世界に解き放たれて生々しく息づく臓器の断片は、肉の感触を纏う花々として燃えさかり、麗しき肉色華へと変容 ─ 結晶化する……
医療現場で人体解剖図を描き続けた亀井三千代は解剖画と植物画との婚姻を夢み、やがて、解剖画と春画とを融合させる独創的な着想を育んでいった。
このたびの展示では、そのような女性絵師の綺想の焔を、ある観点においては彼女の眷族であり、先達といっても過言ではない大島哲以 (1926~1999) の、魅毒を盛られた華惨夢が煽り立てることとなろう。
Fragments of organs that are released to the outside world and breathe vividly burst into flames as flowers wrapped in the touch of flesh, transforming into beautiful flesh-colored flowers…
Michiyo Kamei, who continued to draw human anatomy diagrams in the medical field, dreamed a marriage between anatomical drawings and botanical drawings. She eventually developed an original idea to fuse anatomical drawings and shunga paintings.
In this exhibition, the cruel and enchanting dreams of flowers drawn by the late artist Tetsui Oshima, who can be called her predecessor, will inflame the flames of the female painter’s dreams.
相馬 俊樹(美術評論家)
展覧会情報
展覧会名: | 「gift 2024 -2・5・8-」 |
会 期: | 2024年12月13日[金] – 25日[水] 入場無料 |
会 場: | 不忍画廊 (〒103-0027 東京都中央区日本橋3-8-6 第2中央ビル4F) |
開廊時間: | 12:00 – 18:00 |
休 廊: | 12/16[月]、17[火]、23[月] |
- 展覧会名: 「gift 2024 -2・5・8-」
- 会 期: 2024年12月13日[金] – 25日[水] 入場無料
- 会 場: 不忍画廊 (〒103-0027 東京都中央区日本橋3-8-6 第2中央ビル4F)
- 開廊時間: 12:00 – 18:00
- 休 廊: 12/16[月]、17[火]、23[月]
※ 上記内容は予告なく変更になる場合がございます。
プロフィール
亀井 三千代 | Michiyo Kamei(1966 – )
1966年東京生まれ。幼少期を京都で過し、独学で絵を描く。1996年より東京医科歯科大学(現:東京科学大学)・医学部解剖学講座にて聴講を始め、人体解剖図、医学論文用イラストを多数作成する。慶應義塾大学文学部哲学科卒業。「日本水墨画大賞展2015」準大賞受賞。現在、人人会会員。
中村 正義|Masayoshi Nakamura(1924 – 1977)
1924年、愛知県豊橋市生まれ。はやくから将来を期待されていたにもかかわらず、いまだ制度的であった戦後の日本画壇で因習的風潮徹底して退け、モディリアーニやデュビュッフェからポップアートまでを消化して独自のスタイルを確立し貫いた「日本画壇の風雲児」。1964年、小林正樹監督・映画「怪談」劇中画「源平海戦絵巻・全5図」を描き、東京国立近代美術館所蔵となる。1974年には斎藤真一、山下菊二らと人人会を結成し、「人人展」を開催する(現在も継続)。1975年、事務局長として第1回東京展開催。その2年後、1977年に52歳の若さで逝去した。
没後は「異端の天才画家 中村正義」展(1980年、豊橋市美術博物館)、「反骨・奔走の偉材 中村正義」展(1983年、神奈川県立近代美術館)、「中村正義 日本画壇の風雲児、新たなる全貌展」(2011年、名古屋市美術館)、「岡本太郎と中村正義『東京展』」(2015年、川崎市岡本太郎美術館)など大規模な回顧展が開催され、また数回にわたりNHKの日曜美術館でも特集が組まれ、評価は不動のものとなった。1988年、中村正義の美術館(川崎市)が開館。