

“近所の生き物や庭の草花、毎日使う古い器。「完璧」なものが良しとされる世界で、日本の思想源流にある美意識と、不完全なものへの美しさを思いながら描きました……”
不忍画廊では3年ぶりとなる個展。新作油彩を中心に水彩・銅版画など30点余を展示いたします。
あたたかい陽光を吸い込んだ土の上を
青い竜が背中いっぱいに花を咲かせて
カサカサと走っていた。
植物のように細く長い身体をしならせながら
秋津の野に春がきたことを告げる。
「あの子がいない」
「あの花はどこにいった?」
「もういない」
花びらを集めながら
小鬼たちがヒソヒソと囁いていた。
小さな花は大きな花に淘汰され
やがて名前も呼ばれなくなる。
アーティスト
1990年 愛媛県西条市生まれ。2014年 東京造形大学卒業。2016年 東京藝術大学大学院修了。2012年 第37回全国大学版画展〈美術館収蔵賞〉(町田市立国際版画美術館/東京)、2015年 第82回版画協会〈新人賞〉(東京都美術館)。収蔵:町田市立国際版画美術館、ミウラートヴィレッジ(三浦美術館/愛媛)
会場風景









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展覧会概要
〈大場咲子個展 “Sunny Spot”〉
会期|2026.3.4(水) – 15(日) 12:00–18:00 ※休廊日:3.9(月)・10(火)
会場|不忍画廊 (〒103-0027 東京都中央区日本橋3-8-6 第2中央ビル4階)
*同時開催:〈絵本と立体 picture book & object 大場咲子|呉 亜沙|サイトウノリコ|安元亮祐〉
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