成田 朱希|Narita Aki

成田 朱希 Narita Aki(1966–)

1966 青森生まれ。幼少時から漫画、絵本等を手本に独学で絵を描き始め、人形作家の兄の影響で文学・画集を見るようになる。二十歳頃青森から上京、美術評論家ヨシダヨシエ等と出会い「画家」として歩み始め、その後も細江英公、秋山祐徳太子、平賀敬、工藤哲巳らと二十代から交流、芸術の質を高めている。現在、個展・企画展・挿画等で作品を発表。

「はやい時期よりその才を評価された早熟の、そして独学の画家であり、のちに漫画表現をはじめ多方面に活動の場を広げていった。2015年には汐留・パークホテル東京の客室を各作家の絵で埋め尽くすという大がかりな企画に参加し、大作の客室壁画《芸者金魚》を見事完成させた。成田のテーマは一貫して、少女の匂い立たせる妖しくも謎めいたエロスであったが、彼女ほどそのコアを深く濃密に追求した表現者はなかなかいないのではなかろうか。成田の差しだすうら若き蠱惑の果実は甘美で、なおかつ危険であり、われわれを恍惚のうちに呪縛するだろう」(美術評論:相馬俊樹)

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略歴|Biography

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現在千葉県在住
2026「成田朱希展 + “愛でる”」(不忍画廊)
2024「アーティストの絵本展」(Bunkamura Gallery 8/)
成田朱希個展「アドレナカフカ」(不忍画廊)
2023NUDE -池田満寿夫、門坂 流、謝敷ゆうり、鈴木明日香、成田朱希、村松元子、Hヤンセン-
2020「成田朱希新作展 春と修羅」
2018「ブレイク前夜展」(Bunkamura gallery)
「女 獣 オンナケモノ 成田朱希×箕輪千絵子+大島哲以」(不忍画廊)
「井の底 成田朱希×内藤瑶子展」(パークホテル東京)
2017「叫びとささやき 成田朱希展」(不忍画廊)
2016 アナムネシスの光芒へ-幻視者の蒐集箱-(不忍画廊)
「池田満寿夫×3人の黒いヴィナス成田朱希/さかもと未明/小林美佐子」(不忍画廊)
「妖-あやかし-のアクアリウム展」(パークホテル東京)
「ブレイク前夜展」(スパイラルガーデン)
2015「YOKAI TOUR Ⅱ – 古今東西 妖怪 – YOKAI – 大集合! – 」(パークホテル東京)
成田朱希“Artist in Hotel芸者金魚”アーティストルーム制作(パークホテル東京)
2014「成田朱希展 “ヒステリア”」(不忍画廊/SHINOBAZU GALLERY)
2012移転オープニング企画「人物画 風景画 静物画」展(不忍画廊/SHINOBAZU GALLERY)
2011「招き猫亭コレクション 猫まみれ~ようこそ猫の迷宮へ~」(山形美術館、笠間日動美術館)
「ウサギマミレ、マレニネコ」(不忍画廊)
2010「成田朱希個展”母のない子のように”」(不忍画廊)
2009「幻視ノ貌 没後10年 大島哲以×作田富幸×成田朱希」(不忍画廊)
「ねこまみれ-吾輩はネコキチである」(東御市梅野記念絵画館)
2008「Asia Top Gallery Hotel Art Fair 08」(ホテルニューオータニ/東京)
「『招き猫亭』コレクションによるネコ画名作展 ねこまみれ」(カスヤの森現代美術館)
2007猫展(羽黒洞)
2006~企画展参加(マリアの心臓)
2005「浮世絵と花魁展」(羽黒洞)
線描画作品集出版(日本芸術出版)
2003第8回国際コンテンポラリーアートフェスティバル(NiCAF TOKYO 2003)
「幻想のエロチカ・大島哲以×成田朱希×作田富幸」展(不忍画廊)
2002「花霊・藤浪理恵子×成田朱希×藤田夢香」展(不忍画廊)
2000从展<東京都美術館>に出品(以後毎年)
1999油彩画とドローイングを交互に個展 (ギャラリー・ミリュウ)(~2002)
1998個展(彩林堂画廊)
1997多賀 新氏らと、ドローイング3人展(彩林堂画廊)
1996グループ展 (川上画廊)
1990個展「添い寝の悪夢 午睡の夢」(スペース ニキ)(~1992)
1988個展「私生児倶楽部」(ギャラリー・アートスペース)
1987初個展(東京)
1966青森に生まれる
幼少から漫画、絵本等を手本に絵を描き始める
<劇画連載>
「平成の怖い話」ワニマガジン、「ガロ」青林堂、『アックス』青林工藝社、「smスナイパー」ワイレア出版など多数

<出版-装丁・挿画>
「平成の怖い話」ワニマガジン、「ガロ」青林堂、『アックス』青林工藝社、「smスナイパー」ワイレア出版など多数 《出版-装丁・挿画》 『ロシア公女』、『舞姫タイス』北宋社刊、『舞台/萩原葉子著』中央公論社、『ミッドナイト・コール/上野千鶴子著』、『玩物草子/澁澤龍彦著』朝日新聞社、『或る酒場/萩原葉子著』毎日新聞社、『妄想老人日記/野坂昭如』新潮社、『棟居刑事の凶縁/森村誠一』双葉社など多数。

取扱作品|Artworks

作品のコレクションはページ下部〈お問い合わせフォーム〉からもご相談ください。


《極楽⿃花》

2026 油彩 45.5×53cm SOLD

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成田 朱希 Narita Aki
《極楽⿃花》
2026
キャンバス、油彩
45.5×53cm (F10)
SOLD

《繭の聖櫃》

2026 油彩 45.5×53cm SOLD

詳細

成田 朱希 Narita Aki
《繭の聖櫃》
2026
キャンバス、油彩
45.5×53cm(F10)
SOLD

《孔雀の眠り》

2026 油彩 31.8×41cm SOLD

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成田 朱希 Narita Aki
《孔雀の眠り》
2026
キャンバス、油彩
31.8×41cm(F6)
SOLD

《ファムファタル(マンレイへのオマージュ)》

2025 和紙、鉛筆 174×30cm SOLD

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成田 朱希 Narita Aki
《ファムファタル(マンレイへのオマージュ)》
2025
掛軸(和紙、鉛筆)
174×30cm
SOLD


「シュルレアリスムとダダイズムの代表者の一人、マン・レイの「長い髪の女」をモチーフにしたオマージュ作品です。『ファム・ファタル』とはフランス語で運命の女、魔性の女、死をもたらす女などの意味です。私はこれまで女性の長い髪を随分と描いてきました。波打つロングヘアーは古くから女性の美と健康と若さの象徴とされ、それはルッキズム上等、彼女たちの栄光ではないかと常々思いつつ描いて参りました。裏返れば醜悪と執念、女の長い髪が口の中にびっしりと詰まったり、脂ぎった漆黒の蛇の群れのような髪が、肌にねっとりと這いまわり絡みつく、なんてことにもなります。女の長い髪は生(エロス)と死、私の永遠のテーマです。」成田朱希 2026.4

下部に描かれている植物のようなものは、シダ植物や落花生の根っこを参考にして描かれており、次第に髪の毛のイメージに近づく。他の作品にも繰り返し出てくるモチーフ。

《真紅の湖(赤いみずうみ)》

2026 油彩 41×31.8cm ¥264,000

詳細

成田 朱希 Narita Aki
《真紅の湖(赤いみずうみ)》
2026
キャンバス、油彩
41×31.8cm(F6)
¥264,000(税込)

《長い夢をみる》

2026 油彩 41×31.8cm ¥264,000

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成田 朱希 Narita Aki
《長い夢をみる》
2026
キャンバス、油彩
41×31.8cm(F6)
¥264,000(税込)

《真綿姫》

2026 油彩 41×31.8cm ¥264,000

詳細

成田 朱希 Narita Aki
《真綿姫》
2026
キャンバス、油彩
41×31.8cm(F6)
¥264,000(税込)

《薔薇狂い II》

2026 油彩 41×31.8cm ¥264,000

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成田 朱希 Narita Aki
《薔薇狂い II》
2026
キャンバス、油彩
41×31.8cm(F6)
¥264,000(税込)

繭の刺繍 a

2026 油彩 18×14cm SOLD

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成田 朱希 Narita Aki
《繭の刺繍 a》
2026
キャンバス、油彩
18×14cm(F0)
SOLD

「まずは『刺繍』という漢字が好き。複雑で画数が多い漢字をイメージに、思いのままの図柄(オリジナル)を描くのが好き。蜘蛛の糸も連想します。映画スパイダーマンは、蜘蛛の糸で走る列車を止めてましたが、現実のクモの糸も驚くべき力を秘めており、強さは鋼鉄の約5倍といいます。私の少女達のニイソックスや肉体刺繍は、儚さと強さを同居させる武器、とでもいいましょうか。」2026.3.25 成田朱希

繭の刺繍 b

2026 油彩 18×14cm ¥99,000

詳細

成田 朱希 Narita Aki
《繭の刺繍 b》
2026
キャンバス、油彩
18×14cm(F0)
¥99,000(税込)

「まずは『刺繍』という漢字が好き。複雑で画数が多い漢字をイメージに、思いのままの図柄(オリジナル)を描くのが好き。蜘蛛の糸も連想します。映画スパイダーマンは、蜘蛛の糸で走る列車を止めてましたが、現実のクモの糸も驚くべき力を秘めており、強さは鋼鉄の約5倍といいます。私の少女達のニイソックスや肉体刺繍は、儚さと強さを同居させる武器、とでもいいましょうか。」2026.3.25 成田朱希

《真紅の湖》

2025
キャンバス、油彩
41×31.8cm(F6)

《長い夢をみる》

2026
キャンバス、油彩
41×31.8cm(F6)


美術評論家・相馬俊樹による評論と共に、独創的な作家・作品をご紹介するWeb企画〈幻想の幻想のパランプセスト ~架空の美術庭園~〉。


絵・文 成田朱希

『アドレナカフカ』

名門私立小学校へ通う少年カズマ君は、下校途中ある女に声をかけられる。突然、平穏な日常はぶった斬られ、まだ小学生のカズマ君は嫌悪と絶望感に襲われる……
・・・・・・・・・・
妖しく謎めいたエロスを描く成田朱希による “大人向け” 漫画風絵本。「アーティストの絵本プロジェクト」2024年 不忍画廊刊行。

《絵本『アドレナカフカ』原画 p.3 – p.4》

2024 ペン、鉛筆、ケント紙
 38.7×53.4cm ¥143,000(税込)

《絵本『アドレナカフカ』原画 p.9 – p.10》

2024 ペン、鉛筆、ケント紙
 38.7×53.4cm ¥143,000(税込)

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