山田純嗣展 絵画をめぐって 反復・反転・反映
[ 2014年8月12日 ]
山田純嗣展 絵画をめぐって 反復・反転・反映
会期:2014年8月30日(土)―9月27日(土)
休廊日:9月7日、14日、15日、21日、23日
営業時間:11:00―18:30
今夏(7/19―8/17)、一宮市三岸節子記念美術館で個展「絵画をめぐって 理想郷と三遠法」が開催され、ドローイング、インスタレーション、平面の三部構成の展示はアートファンの間で静かな反響を呼び、NHK日曜美術館アートシーンでも紹介されました。今展では《絵画をめぐって 反復・反転・反映》と題し、上記美術館でも出品されたモネ「睡蓮」、福田平八郎「漣」、ウイリアムモリス「いちご泥棒」、ポロック等をモティーフにした作品に新作小品を加え10余点の展示となります。 |
【テキスト:鏡としての絵画】
【山田純嗣プロフィール】
【出品作リスト】

(14-1)WATER LILIES 2013-14
ポリコートパネルに印画紙 、樹脂、パールパウダー、ラメ、
インタリオ・オン・フォト、パールペイント 189×194cm
.山田純嗣は、作家独自の手法(インタリオ オン フォト)により、この数年<絵画をめぐって>というシリーズで古今東西の名画を元に作品を制作しています。. |
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会期初日と二日目に、アーティストトークと、対談を行います。
一見しただけではわかりにくい山田作品の制作の秘密や、絵画への考察について、
少し理解が深められるかもしれません。
ご興味ございましたら、是非ご来廊くださいませ。
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00【オープニングパーティ+アーティストトーク】 |
8月30日(土) 16:30―18:30 |
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00【対談「絵画をめぐって」 藤原えりみ(美術ジャーナリスト)、山田純嗣】 |
008月31日(日) 16:00より |
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[ ブログ ][ 山田 純嗣 ]
山田純嗣展 絵画をめぐって―反転・反復・反映―
[ 2014年10月13日 ]
山田純嗣展 絵画をめぐって―反転・反復・反映―
2014.8.30(土)-9.27(土)
一宮市三岸節子記念美術館(愛知)での、大きな個展(絵画をめぐって―理想郷と三遠法)を終えたばかりであわただしく始まった展覧会でしたが、 会期中は沢山のお客様に足を運んでいただきました。
画廊ならではの親密な空間で、じっくりと作品を観ていただけたことと思います。
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山田さんは、美術館で展示された同じ作品(新作)を再構成し、異なる見え方になるような展示を今個展では試みました。


画廊に搬入されてすぐ、瞬く間に完璧な展示を終えました。





今個展(↑ 上図)では横に5点連続で並列して展示した「STRAWBERRY THIEF」は、
美術館(↓下図)では3段4列(計12点)で展示していた。明らかに見え方が異なる。


↑ 上図:色の異なる「WATER LILIES」の6バリエーシヨン
イメージは国立西洋美術館の「睡蓮」であるが色彩を西美以外の国内外









