生熊奈央 個展 『遺物奇譚』




生熊奈央 個展 「遺物奇譚」

会期 2023年8月5日(土) – 19日(土)
時間 12:00 – 18:00

休廊日 月曜・火曜

*同時開催:櫻井結祈子 個展「果ての森の記録」

生熊 奈央|Nao Ikuma 1988年、静岡県生まれ・在住。多摩美術大学版画専攻卒。銅版画家・ホラー漫画家として国内外に多くのコアなファンを持つ。不忍画廊で初個展となる今展では、緻密な銅版画(エッチング)を始め、昨年から始めた陶・染付作品や紙粘土による立体などを出品いたします。

奇怪なハイブリッド動物が、
妖しく繁茂する幻想植物群が、
魔道士を思わせる暗鬱な奇人怪人がせめぎあい、
渾然一体となって、不穏なカオスが息づきはじめる。

魔道士の秘術なのか、
そこに棲息する者らは半睡のまま、永久に彷徨うかのよう…

闇に闇がぬり込められ、
漆黒の極みに戦慄美が懐胎される。

版刻の黒/白が紡ぎだす悪夢は深められて、
しだいに恍惚の境地と重なりあうだろう。


── 相馬俊樹『 生熊奈央 詩的評論 』




A bizarre hybrid animal, a mysteriously growing fantasy plant group, and a gloomy strange monster reminiscent of a mage, all come together to create a disturbing chaos.

Perhaps it’s a mage’s secret art,  the people who live there are half asleep and seem to wander forever…

Darkness is smeared into darkness, and terrifying beauty is conceived in the extremity of jet blackness.
The nightmare created by the black and white of the engraving will deepen and gradually overlap with the state of ecstasy.


── “A Poetic Critical Essay on Nao Ikuma” by Toshiki Soma

展示風景

展覧会ブログ

2023/08/04

猛暑厳しき折、いかがお過ごしでしょうか。“真夏のダークファンタジー” 2つの個展を同時開催いたします。

❶ 生熊奈央 個展 “ 異物奇譚 ”
会期:8.5(土)〜19(土)
月曜・火曜 休廊
時間:12:00〜18:00


近所の公園、庭の花壇、畑の土…
身近な土の中から、謎の陶片が出てきたらワクワクするな…と。
素焼き置き場の破片に絵付けを施しました。
人為的な遺物に人為的な奇譚をなすりつけます。 生熊奈央


*国内外にコアなファンを持つ、緻密な銅版画で知られる生熊奈央。当画廊では初個展となりますので初期から最新作までの銅版画30点以上、染付陶作品、紙粘土に彩色した立体などを出品します。
(同時開催:櫻井結祈子展“果ての森の記録”)

遠方やご都合で来られない方はご自宅でオンライン生熊奈央展→ https://art-scenes.net/ja/shows/1026

会場:不忍画廊
TEL: 03-3271-3810
www.shinobazu.com  
※ホームページ、リニューアル致しました‼️

不 忍 画 廊
〒103-0027 東京都中央区日本橋3-8-6第ニ中央ビル4F
(日本橋高島屋南口を出て真向かいの、理容店のポールのあるビル4F|1Fはカフェ「げるぼあ」)
アクセス:東京メトロ銀座線・東西線「日本橋駅」B2出口より1分|JR東京駅八重洲北口より徒歩約7分

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