大場咲子｜Sakiko Ooba

大場咲子｜Sakiko Ooba（1990 – ）

1990年愛媛県西条市生まれ。2014年東京造形大学卒業、2016年東京藝術大学大学院修了。
アニミズム的視点を根底にもち、古道具にインスピレーションを受け、道具が記憶する物語・神話・昔話等をモチーフに作品を制作する。

略歴｜ Biography

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1990	愛媛県西条市生まれ
2014	東京造形大学卒業
2016	東京藝術大学大学院修了
< 活動履歴 >
2012	第37回　全国大学版画展(町田市立国際版画美術館/東京) Creative Spiral Festival 2012(東京造形大学) PROOF展(文房堂ギャラリー/東京) 第89回　春陽展（国立新美術館/東京）
2013	第38回　全国大学版画展(町田市立国際版画美術館/東京) Creative Spiral Festival 2013(東京造形大学) 第7回　大学版画展受賞者展(文房堂ギャラリー/東京) PROOF展(文房堂ギャラリー/東京)
2014	第39回　全国大学版画展（町田美術館/東京）第82回　版画協会展（東京都美術館）第四回居室版画展（生態創意国際会展センター/中国）
2015	第82回　版画協会受賞者展（シロタ画廊/東京）時間的敬意展（japm/上海）装幀画展vol.3(PALETTEGALLERY麻布十番/東京)
2016	第62回　東京藝術大学卒業修了作品展（大学美術館/東京）郵便局ふるさと小包 2016年干支色紙原画担当紙アート展(銀座三越画廊/東京) 春画展(George Billis Gallery/LA) Fable of the Forest 2016 (木内ギャラリー/千葉) アートアートアート(名古屋松坂屋/愛知) 紙々のアート展(伊勢丹新宿店/東京) MITSUKOSHI×東京藝術大学夏の芸術祭(日本橋三越本店/東京)
2017	大場咲子展（日本橋三越本店/東京）
2018	the gift展(不忍画廊/東京）干支彫刻によるHappy New Year展（日本橋三越本店/東京）犬か犬じゃないか展（八犬堂/東京）大場咲子展（日本橋三越本店/東京）
2019	平面と立体展(八犬堂/東京) Up And Coming展Ⅱ(三浦美術館/愛媛) アワガミ国際ミニプリント展(阿波和紙伝統産業会館) 大場咲子展(日本橋三越本店/東京）
2020	ART NAGOYA2020出品（ホテル名古屋キャッスル）『版画芸術｜3月発売号』掲載「大場咲子展 -Pansy-」（不忍画廊）
2021	「大場咲子展 -Adventure-」（ギャラリーかわにし）「ギャラリーかわにし共催巡回展大場咲子展 partⅡ -アニミズム-」（3ta2 GALLERY）
2022	「大場咲子展 -神秘の國-」（ギャラリーかわにし）
2023	「大場咲子展 -秘境の怪物-」（ギャラリーかわにし）「大場咲子新作展 “小瓶の話”　アーティストの絵本プロジェクト➏」（不忍画廊）

< 賞歴 >	アワガミ国際ミニプリント展「準大賞」受賞第82回版画協会展（東京都美術館）「新人賞」受賞 2013年度 ZOKEI展(東京造形大学卒業制作展)「ZOKEI賞」受賞第37回、38回、39回全国大学版画展「美術館収蔵賞」受賞第89回春陽展版画部門入選
< パブリックコレクション >	町田市立国際版画美術館（東京）ミウラートヴィレッジ（三浦美術館/愛媛）

作品｜ Works

《花束》

2020　銅版画　42×32cm　ed. 30

「花束を持った中世的な子供は、儀式的な衣装を身に纏ってこちらを見つめている。生きているのか、もう死んでしまっているのか。（中略）新しい世界、あるいは黄泉の国で、誰かに手向けられた花束を手に、この子の新たな物語がスタートする、そんな扉絵のような作品になったと思います。」大場咲子