サイトウノリコ|Noriko Saito(1973 – )
1973年神奈川県横須賀生まれ。1998年に多摩美術大学絵画科版画専攻卒業、2000年に多摩美術大学院美術研究課終了。
エネルギッシュでユーモア溢れるドライポイント作品を中心に制作する。
2023年6月~9月、パークホテル東京(汐留)のプロジェクト「アーティスト・イン・ホテル」で、1人のアーティストが1つの客室を丸ごとペインティングする「アーティストルーム」を滞在制作し、34Fの客室壁画【アーティストルーム Childhood:子供時代】が完成。また近年はハーバード大学美術館が作品数点を買い上げ展覧会・ワークショップを行う。
略歴 | Biography
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1973 | 神奈川県横須賀生まれ |
1998 | 多摩美術大学絵画科版画専攻 卒業 |
2000 | 多摩美術大学院美術研究課 終了 |
2000~2004 | 世田谷美術館・美術大学講師 |
< 主な展覧会 > | |
1996 | ノルウェー国際版画トリエンナーレ、高知国際版画トリエンナーレ |
1997 | 台湾国際版画ビエンナーレ、札幌国際版画ビエンナーレ、クラコウ国際版画ビエンナーレ |
1998 | 国際版画フェスティバル (スロベニア)、東京国際ミニプリントトリエンナーレ、神奈川国際版画トリエンナーレ、国際版画ミニプリントトリエンナーレ(フィンランド)、青森版画大賞展 |
1999 | クルージ国際版画ビエンナーレ(ルーマニア)、モストラ・ビエンナーレ「買い上げ賞スペイン」 |
2000 | 版画協会展(東京) |
2001 | 青森版画トリエンナーレ |
2002 | 利根山光人ビエンナーレ、山本鼎版画大賞展 |
2003 | 池田満寿夫記念芸術賞、CWAJ現代版画展 |
2004 | クラコウ国際版画トリエンナーレ(ポーランド)、利根山光人ビエンナーレ、青森版画トリエンナーレ |
2005 | 東京国際ミニプリントトリエンナーレ、山本鼎版画大賞展、VII国際グラフィックアートビエンナーレドライポイント・ユーゴスラビア、CWAJ現代版画展アメリカンクラブ、版画大賞展浜松美術館、国際ミニプリントビエンナーレ クルージ (ルーマニア) |
2006 | 版画協会展、第7回バーラトバワン版画国際展(インド) Malaspina printmakers(カナダ)にてアーティストレジデンスに選ばれる。一ヶ月間滞在制作する。トンプソンリバーズ大学、キャピラノカレッジ、エミリー・カー芸術大学、マラスピナにて作品発表、国際交流展ポスターにも選ばれる。CWAJ現代版画展アメリカンクラブ |
2007 | アートラリーかながわ、日本版画協会展、CWAJ現代版画展アメリカンクラブ、岩崎美術館クリスマス展、国際コンテンポラリーエングレービングビエンナーレ(ルーマニア) |
2008 | 市制施行100周年記念 公募展-横須賀美術館、日本版画協会展、CWAJ現代版画展 |
2009 | 日本版画協会展、CWAJ現代版画展、第1回中国国際版画ビエンナーレ |
2011 | 日本版画協会展、CWAJ現代版画展 |
2013 | XI 国際グラフィックアートビエンナーレ(セルビア) |
2015 | 第4回バンコク国際版画・絵画展 買い上げ賞受賞 セミナリヨ現代版画展 朝日新聞賞受賞 第12回国際グラフィックアートビエンナーレ-ドライポイント2015、ウズチェ(セルビア) グランプリ受賞 |
2016 | セミナリヨ現代版画展 南島原市商工会賞受賞、大野城まどかぴあ版画ビエンナーレ買い上げ賞受賞 |
2017 | セミナリヨ現代版画展 長崎県教育委員会賞受賞 「gift ★ f 展」 不忍画廊 |
2018 | 「コレクション展」 山内龍雄芸術館、サイトウノリコ展“ひみつきち”(不忍画廊) |
2019 | 「線の芸術Ⅱ」、「LIFE & LIVE 安元亮祐展+サイトウノリコ展」(不忍画廊) |
2021 | 個展 「青い風とペンペン草の空がいっぱい」(不忍画廊) |
2022 | “アニマルジン” サイトウノリコ・安元亮祐・呉亜沙(不忍画廊) |
2023 | 「Life is Beautifuk !!!!」(パークホテル東京) |
2024 | 「サイトウノリコ新作展 2024」(不忍画廊) |
< 招待グループ展 > | |
2004 | International Ausstellung gallery Kunstuck Germany |
2005 | ザ・トールマンコレクション東京 |
2011 | International Ausstellung gallery Kunstuck Germany |
< グループ展 > | |
1999 | 第3回現代アートすどう美術館 |
2000 | 全日本版画展東京、4th 現代アートすどう美術館、版画展多摩美術大学 |
2001 | コレクション・オフ多摩美術大学雪梁舎美術館、世田谷版画美術館 |
2002 | メッセージ展、アクロス4すどう美術館銀座東京 |
2003 | ワークショップOM横浜 |
2004 | オークション展すどう美術館、版画展多摩美術大学さいとうギャラリー札幌 全日本版画展東京 2004~2011国内外多数 |
< 収蔵 > | 町田版画美術館、雪梁舎美術館、多摩美術大学美術館、ロサンゼルス・カウンティ美術館 米国議会図書館ワシントンDC,スミス大学美術館(ボストン) ハーバード大学美術館(ケンブリッジ、米国) |
< 受賞歴 > | 1997 全日本大学版画展《買い上げ賞》(町田版画美術館) 2015 第4回バンコク国際版画ドローイングトリエンナーレ《買い上げ賞》、第12回国際グラフィックアートビエンナーレ ドライポイント《グランプリ》(セルビア)、セミナリヨ現代版画展《2015 朝日新聞社賞》《2016 南島原市商工会賞》《2017 長崎県教育委員会賞》《2018 NCC 長崎文化放送賞》 2016 第10回まどかぴあビエンナーレ 審査員特別賞 |
< 装丁 > | 1993~2003 「メンタルヘルス・ライブラリー」批評社 2003~2008 「果実日本」日本園芸農業共同組合連合会 |
< 講師・教師歴 > | 2000~2004世田谷美術館・美術大学講師 |
作品 | Works
《すっぱーいすっぱーい》
2021
ドライポイント・手彩
23×30.5cm
ed. 7
《青葉がムンムン》
2021
ドライポイント・手彩
23×30.5cm
ed. 7
《音楽のじかん》
2021
ドライポイント・手彩
29.5×36cm
ed. 10
《サバサンド》
2022
ドライポイント、アクアチント、糸
40×39cm
ed. 7
関連商品 | Items
絵本『 青い風とペンペン草の空がいっぱい 』アーティストの絵本プロジェクト❶
絵本のプロが作るのとは少し違う、アーティスト × デザイナー × ギャラリーが、本気で楽しみながら作る『アーティストの絵本プロジェクト』第1弾。
絵・文:サイトウノリコ
2021年 不忍画廊刊
カラー28頁 A4変形サイズ
価格 ¥1,300(税込)
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門坂流 「秋桜」 2000年 紙・ペン 210x300mm 2019 2/4(月)-23(土) 日・祝休廊 11:00-18:30 腕・身体・指の動きが直に現れるデッサンやドローイングは最も短時間で出来る絵画手法であり、完成したタブローよりも、よりアーティストの息遣いを感じられ魅力的なものです。2回目となる線の芸術展では「千差万別」と言うサブタイトルの通…
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