銅版画礼賛!ムンク、ルオーから駒井哲郎、池田俊彦まで 古今東西の名作・秀作銅版画100点

ジョルジュ・ルオー 「ミセレーレXX 見捨てられて十字架イエスの下で」 1926 銅版画 577×415 ed425

会期:2018.4/17日(火)~4/28(土)  日祝休廊 11:00~18:30

ムンク、ルオー、ヤンセン、池田満寿夫、駒井哲郎、浜口陽三など、近代美術史上の秀作銅版画コレクションと、彼らの残した作品から影響を受けた現代の若手作家たちまで100点以上の銅版画作品を展示いたします。
銅版画の魅力の一つに他の版画手法にはないインクの立ち上がり=マティエールの魅力があります。一部の展示作品は額やアクリル、ガラスを外し直にご覧いただけたり、またお手にとってご覧いただけます。

 

特別企画  原点の銅版画

池田俊彦 「翁-Q f.s. 」 2004-08  銅版画  130×80  ed10

特集展示として現代作家たちが最初期に手がけた作品を展示する“原点の銅版画”コーナーを設けます。

・なぜ銅版画を選んだのか?
・当時はどんな作家が好きだったのか?

10名の銅版画家に2つの問いかけをし銅版画への思いを綴ってもらいました。制作者(=アーティスト)側の言葉を通じて銅版画をより身近に感じてもらえればと思います。
出品作家:浅野勝美 / 池田俊彦 / 大場咲子 / サイトウノリコ / 作田富幸 / 集治千晶 / 謝敷ゆうり / 釣谷幸輝 / 藤田典子 / 箕輪千絵子 / 渡辺千尋 / 門坂流

★ 銅版画家 池田俊彦が〈銅版画のコアな魅力〉について気軽に教えます(会期中の作家在廊時のみ)
(1980生れ。東京芸術大学大大学院修了。文化庁買上げ。2013-14 ロンドン研修。)