門坂 流へのオマージュⅢ ─ 未来を刻む

常人には見えない “自然界の流線” を描いた門坂 流(1948‒2014)。没後10年となる今展では、氏をリスペクトする3人の銅版画家(池田俊彦齋藤悠紀山根一葉)と一緒に、当画廊で紹介するきっかけとなった銅版画「十六歳Aki・Tomo」や、そのモデルとなった門坂 晶・朋の作品を並べてご紹介します。

門坂先生は個展に若い版画家が来ると、自身のビュランの技術を嬉しそうにレクチャーする気さくなお人柄でした。若いアーティストとの展覧会、楽しんでくれることでしょう。

門坂 流 プロフィール

門坂 流|Ryu Kadosaka(1948 – 2014)

1968年東京芸術大学油絵科入学。鉛筆・ペン画での創作活動を行い、主に書籍装幀や挿絵などグラフィックの仕事でドローイング作品を発表。1985年頃から銅版画による線の表現に惹かれエングレーヴィングの技法を研究。2014年4月永眠。

展示作品

門坂 流「折れた樹(カラー)」

1990
エングレービング
18.8×28.7cm
ed. /50


門坂 流「十六歳 Aki」

1994
ドライポイント
15.8×12cm
ed. /35

門坂 流「十六歳 Tomo」

1994
ドライポイント
15.8×12cm
ed. /35


池田俊彦「翁-Q -心地良い共生-」

2013
銅版画(エッチング)
H40 × W40 cm
ed. /15


齋藤悠紀「磔」

2010
銅版画(エッチング、ビュラン彫/雁皮刷り)
H20 × W49 cm
ed. /20


山根一葉「黄金の蜥蜴」

2023
銅版画(エングレービング)
H17.2 × W12.2 cm
ed. /40

展覧会情報

〈 門坂 流へのオマージュⅢ ─ 未来を刻む  門坂 流/池田俊彦・齋藤悠紀・山根一葉/門坂 晶・門坂 朋 ほか 〉

  • 会場 : 不忍画廊 (〒103-0027 東京都中央区日本橋3-8-6 第2中央ビル4F)
  • 会期 : 2024年6月14日(金) - 29日(土)
  • 開廊時間 : 12:00 ~ 18:00
  • 休廊日 : 月曜・火曜(6月17日, 18日, 24日, 25日)

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